てつじの日記

　現地の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドを率いるデイビッド・モイーズ監督の解任説が一斉に報じられた。
　解任説を決定づける要因は、なんといっても来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃したことにある。欧州一の伝統ある大会に、18シーズン連続で出場してきたユナイテッドだが、モイーズ政権下へ移行して取り逃がすことに。


　もっか、ヨーロッパリーグ出場権確保に向け全力を注ぐこととなるが、いずれにしてもモイーズ監督の解任は既定路線と考えて良いだろう。
　ひとまず“ 一つの区切り ”としてモイーズ監督に与えられた猶予は、次節第36節のノリッジ戦となるだろう。この試合の成績如何では“ 解任 ”の二文字が突きつけられることとなるかもしれない。


　モイーズ監督の現状を報じる紙面は数多くあり、「 カーディアン 」紙は、以下のように伝えている。
『 モイーズ監督は解任に直面しており、オーナー、副会長が処遇を話し合う会議を開く 』

　「 デイリー・テレグラフ 」紙も同様に、「 オーナーのグレイザー一家の信頼を失い、次節のリッジ戦前に解任されるだろう 」と伝えた。


　モイーズ監督解任後の注目の後任人事は、クラブのレジェンドであり現在選手権コーチを兼務しているMFライアン・ギグスが暫定監督としてクラブを率いることとなる。
　今季終盤から来期にかけ、低迷したクラブを如何にして立て直すのか？フロントの早期な決断に期待したいものだ。


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